お酒のまち富士宮
富士山を眼前にあおぐまち、富士宮。
もともと日本酒の醸造が盛んな地域で、明治維新以降、ピーク時は8蔵以上あったとも言われている。
現在では、日本酒の蔵は4蔵。
そして、ドイツビール工房が1軒、地ビール工房が2軒、ワイナリーが2軒で、あわせると9社。
人口13万人都市にこれだけのお酒のメーカーが集まっているのは、静岡県内はもとより、国内でもそうそう多くないのではないかと思う。
やはり、富士山の自然資源、特に水資源の良質さや、気候の良さが在るのであろうと思うが、それにしても、驚くばかりである。
そんなお酒の文化・歴史豊富な富士宮なればこそ、本会、富士宮エネルギッ酒倶楽部も2009年に産声をあげた。
それから、酒蔵開きや、地域のお酒イベントの企画立案をしたり参画したりと活動を11年間行ってきた。
エネルギッシュに、地域の酒、食文化について、より研究や取材と言う名の飲み歩きを実践していこうと思う。
新型コロナ禍冷めやらぬ今、最大限の注意を払いながら、時間と人のタイミングを見計らい、この地域の酒と食文化の深層やエッセンスを楽しめる記事を提供していこうと思い、ブログを立ち上げることにした。